根深

根深

今日は標高の低い畑に堆肥を播いてきました。数週間前に寒起こししておいた土はほぐれかかっていて、なかなかいい感じ。そこへまんべんなく牛糞を。基本は鶏糞と石灰系の資材をいれるのですが。もう少し土をやわらくしたいなぁと思って。1袋だけまいてみました。

 

他の地域の農家さんはすでにじゃがいもを植え付けていたりしてなんとも羨ましいところ。山梨は温かくなってきたとはいっても、まだまだ日中の気温がそこまで上がっていないので葉物の種まきには早いかなというところかなぁ。今月末には蒔けるものもでてくるかもしれません。

 

さて、昨年にベランダでトレーで試しに育てて失敗した石倉一本ネギ。俗に言う白ネギ、太ネギは数本だけ収穫することができました。それに、株分けしてもらった下仁田ネギ。収穫にはもう少しかかるということで。一度掘り出して、溝をもう一度ほって、底にはすこし堆肥をおいて2列程度植え替えをしました。これが夏までにどれだけ大きくなってくれるか。楽しみですね。

 

こうねぎを育てていると、いつも思い浮かぶことがあって。それは私の好きな池波正太郎先生の「剣客商売」に出てくる主人公の息子である秋山大治郎が美味しそうに根深汁(ねぎだけのお味噌汁)で白飯を書き込んでいるシーンが思い浮かぶんですよね。当時はねぎはとても安価な野菜だったようで質素な食事のシーンであるわけですが。なんとも美味しそうで・・・。大治郎はいつも同じ組み合わせで食べていて「そう毎日食べていて飽きないのかえ?」みたいなことを言われても意に介さず。私もねぎの入ったお味噌汁は大好きでして。香りもさることながら、トロッとした感じもまたよいですよね。

 

 

昨年失敗した分、今年の終わりには立派なねぎができるように。種まきからしっかりと。うまくいけば年中ねぎを買わなくていいくらいまで。それができたらなんとも幸せなことでしょう。